Vivoの次世代タブレットとみられる「Vivo Pad 4 Pro」が中国の3C認証を取得しました。今回の認証リストから、このタブレットは12.95インチのディスプレイを搭載し、66Wの急速充電に対応することが明らかになっています。昨年発売されたVivo Pad 3 Proの後継機と予想されており、スペックの進化が期待されます。
リーク情報では、このモデルには3.1K解像度・144Hzリフレッシュレート対応のLCDディスプレイが採用され、バッテリー容量は約12,000mAhに達するとされています。また、搭載チップセットにはDimensity 9400が採用される可能性も指摘されており、処理性能の向上が見込まれます。
3C認証で明らかになったVivo Pad 4 Proの仕様とは

Vivo Pad 4 Proと見られる新型タブレットが中国の3C認証を取得しました。この認証リストによると、モデル番号「PD2573」のデバイスが12.95インチのディスプレイを搭載し、66Wの急速充電に対応していることが確認されています。このディスプレイサイズは、前モデルのVivo Pad 3 Proが採用していた13インチLCDとほぼ同等であり、視認性の高さが維持されると考えられます。
また、充電規格に関しても、前モデルと同様に66Wの急速充電がサポートされています。Vivo Pad 3 Proでは11,500mAhのバッテリーが搭載されていたため、今回のモデルでも同等か、それを上回るバッテリー容量が期待されます。これにより、長時間の使用が可能となり、特に動画視聴やゲーム用途でも利便性が向上するでしょう。
さらに、リーク情報では、ディスプレイは3.1K解像度で144Hzのリフレッシュレートに対応するとされています。高解像度かつ高リフレッシュレートにより、スクロール時の滑らかさや映像表現のクオリティが向上する可能性が高いです。特に、イラスト制作や動画編集などの用途での活躍が期待され、一般的なタブレットよりも快適な視聴体験を提供することになりそうです。
Vivo Pad 4 Proの進化点と搭載チップセットの可能性
Vivo Pad 4 Proに搭載されるチップセットについては、Dimensity 9400が採用される可能性があると報じられています。前モデルのVivo Pad 3 ProにはDimensity 9300が搭載されており、この点からも新型モデルでは性能向上が期待されます。Dimensity 9400は、より高度なAI処理や電力効率の向上が見込まれており、バッテリー持ちの向上にも寄与する可能性があります。
また、リーク情報によると、バッテリー容量は12,000mAhに達するとされ、公称値は11,790mAhとなっています。この大容量バッテリーと急速充電の組み合わせにより、長時間駆動と短時間での充電が両立する設計になりそうです。特に、ビジネス用途や学習用としての活用がしやすくなる点は大きな魅力と言えるでしょう。
一方で、名称変更の可能性も指摘されています。Vivoは新モデルを「Vivo Pad 5」シリーズとして展開する可能性があり、正式発表まで名称が確定しない可能性があります。モデル名が変更されることで、ラインナップ全体の方向性が変わることも考えられます。これまでのPadシリーズとどのような違いが生まれるのか、Vivoの戦略にも注目が集まります。
4月の発表イベントでVivo Pad 4 Proは登場するのか
Vivoは2025年4月に「Vivo X200 Ultra」を発表すると予想されており、このイベントで「Vivo X200S」や「Vivo Watch 5」などの新製品も発表される可能性があります。このタイミングでVivo Pad 4 Proも正式に発表されるのではないかと見られています。
Vivoは過去にもフラッグシップモデルとタブレットを同時に発表するケースがあり、今回のX200シリーズ発表イベントでもタブレットが登場する可能性は十分にあります。特に、認証リストに登場したばかりのデバイスが短期間で正式発表される流れは、これまでのVivoの製品リリースパターンとも一致しています。
一方で、タブレットの正式名称が「Vivo Pad 5」となる可能性が報じられており、シリーズ名称の変更が発表イベントで明らかになるかもしれません。もし名称が変更される場合、Padシリーズのラインナップ構成や方向性に影響を与えることも考えられます。今後の正式な発表を待つことで、Vivoの新世代タブレットの全貌が明らかになるでしょう。
Source:Gizmochina