OnePlusが2025年前半に発表すると噂される次世代タブレット「OnePlus Pad 3」は、急速充電と処理能力の向上で注目を集めています。リーク情報によると、従来の67W充電から100W SuperVOOC充電に進化し、バッテリー容量も10,000mAhを超える可能性があります。

また、プロセッサにはSnapdragon 8 Eliteが搭載されるとの情報があり、前モデルから大幅な性能向上が期待されています。さらに、MediaTek Dimensity 9400シリーズを搭載したバージョンの存在も噂され、ユーザーの選択肢が広がるかもしれません。

100W超の急速充電と10,000mAh級バッテリー OnePlus Pad 3の電源周りが大幅進化

OnePlus Pad 3では、前モデルの67W充電から100W SuperVOOC充電への進化が噂されています。この変更により、タブレットの充電時間が短縮され、より素早くフル充電できるようになる可能性があります。また、バッテリー容量についても10,000mAhを超えると報じられており、長時間の使用が可能になるかもしれません。

タブレットの充電速度が向上することで、特に外出先や移動中の使い勝手が大きく変わります。一般的に、タブレットはスマートフォンに比べて充電時間が長くなる傾向がありますが、100Wクラスの充電が実現すれば、短時間の充電で大幅にバッテリーを回復できるようになるでしょう。

これまでタブレット市場では、急速充電の進化がスマートフォンほど顕著ではありませんでした。しかし、OnePlus Pad 3が100W充電を採用することで、他のメーカーもこれに追随する可能性があり、タブレット全体の充電環境が一気に進化するかもしれません。

Snapdragon 8 Elite搭載で処理性能が向上 OnePlus Pad 3はPCライクな活用も視野に

OnePlus Pad 3には、Snapdragon 8 Gen 3からSnapdragon 8 Eliteへのアップグレードが予想されています。これにより、処理能力の向上だけでなく、電力効率の改善も期待できます。また、MediaTek Dimensity 9400シリーズを搭載したモデルも登場する可能性があり、パフォーマンス重視の選択肢が増えるかもしれません。

高性能なプロセッサを搭載することで、タブレットはエンターテインメント用途だけでなく、ビジネスやクリエイティブな作業にも適したデバイスになります。動画編集や高負荷なアプリの動作がスムーズになれば、ノートPCの代替として活用するユーザーも増えるでしょう。

加えて、複数のプロセッサオプションが用意される可能性は、価格や性能のバランスを考慮した製品選びがしやすくなるという利点もあります。OnePlus Pad 3が、単なるタブレットではなく、より幅広い用途に対応できるデバイスへ進化することが期待されます。

ディスプレイの選択肢が拡大する可能性 OLEDとLCDでユーザーの好みに対応

OnePlus Pad 3には、OLEDとLCDのディスプレイが用意される可能性があると報じられています。OLEDは鮮やかな発色と深い黒を再現できるため、映像コンテンツの視聴に適しています。一方、LCDはコストを抑えながらも安定した表示が可能で、長時間の作業に向いているとされています。

ディスプレイの種類が増えることで、利用シーンや用途に合わせてタブレットを選びやすくなります。たとえば、映画や動画視聴を重視する場合はOLED、読書や資料作成がメインならLCDが向いているでしょう。特に、OLEDディスプレイのタブレットはハイエンドモデルに多く採用されており、OnePlus Pad 3がこの技術を搭載すれば、よりプレミアムな体験を提供する可能性があります。

また、OnePlusはこれまでユニークなデザインや高品質なディスプレイを採用してきたため、今回のPad 3でも視認性や表示品質の向上が期待されます。新型ディスプレイがどのような特性を持つのか、今後の情報に注目が集まります。

Source:PhoneArena